美肌効果のあるハーブティー 3選 ビタミンCたっぷり!その他のうれしい効果も

美肌Health&Beauty

­肌荒れに悩んでいませんか?
肌荒れしていると、気分も落ち込んでしまいますよね。

『美肌になりたい』という願いは、永遠のテーマかもしれません。

ハーブティーには、美肌効果のあるものがあります。

この記事では、美肌効果のあるハーブティーをご紹介していきます。

美肌効果のハーブティー 3選

美肌効果のあるハーブティー 3選をご紹介していきます。

ローズヒップティー

ローズヒップ

  • 効果: 美肌・ダイエット・整腸・免疫力向上・精神安定・関節痛緩和
  • 風味:ほど良い酸味と爽やかな甘い香り
  • 分類:バラ科バラ属 落葉低木 ドッグローズ、ロサ・カニーナ
  • 原産:ヨーロッパ・南米
  • 利用部位:果実

ローズヒップは、バラが咲いた後にできる、赤い果実です。

ローズヒップには、ビタミンCやビタミンE、リコピンなどが豊富に含まれています。ビタミンCは、レモンの20倍も含まれています。

ビタミンCやEは、抗酸化効果があるため、肌細胞を老化させる活性酸素を除去する働きがあります。

ビタミンCは、コラーゲンの生成を促進する働きがあり、コラーゲンは、皮膚や粘膜を構成しているため、外敵の侵入を防止することにもつながります。
メラニン色素の生成を抑制すると言われています。

ビタミンCを摂取することで、精神的ストレスを回復し、精神を安定させる効果があると言われています。

ティリサロイドというポリフェノールの一種の成分が含まれており、脂肪燃焼を施し、体脂肪を低減する効果があるとされています。
水溶性食物繊維が含まれているため、腸内環境を整える効果があります。

また、抗酸化効果と抗炎症効果によって、変形性関節症の痛みを緩和する効果が報告されています。

ビタミンEやリコピンβカロテンなどは、脂溶性のため、ローズヒップティーには溶け出しません。
そのため、ローズヒップの実も一緒に食べることで、栄養成分を丸ごと摂取できます。

〈注意〉
神経系に影響を及ぼす作用があるため、妊娠中の飲用は避けましょう。

ハイビスカスティー

ローゼル

  • 効果:美肌・血行促進・疲労回復・コレステロール低減・むくみ改善
  • 風味:強い酸味
  • 分類:アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属ローゼル  一年草低木
  • 原産:西アフリカ・エジプト
  • 利用部位:花(ガク)

一般的にイメージする、南国の赤いハイビスカス(観賞用)とは違って、食用に用いられるハイビスカスは、ローゼルという品種です。ローゼル種の花は小さく、白色やピンク色です。

ハイビスカスティーには、クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸、ビタミンCが豊富に含まれています。

クエン酸とリンゴ酸は、細胞の再生を促し、新陳代謝を高める効果があり、美肌効果につながります。

ビタミンCによって、メラニンの生成を抑制するため、シミ予防に効果があります。

ポリフェノールが含まれているため、抗酸化効果があり、老化の原因となる活性酸素を除去します。そのため、シワの抑制効果も報告されています。

また、疲労物質の乳酸を分解する作用があるため、疲労回復効果があります。

リンゴ酸が含まれているため、脂肪燃焼を促進する効果があります。
ハイビスカス酸には、コレステロールを低減させる効果があるとされています。

クエン酸は、血中の余分な水分や老廃物を排出する作用があるため、むくみを改善する効果があります。利尿作用のあるカリウムも含んでいて、むくみ改善の効果につながります。

ラベンダー

ラベンダー畑

  • 効果:美肌・鎮静・疲労回復・抗菌・抗炎症・抗うつ
  • 風味:爽やかでフローラルな香りとまろやかな渋み
  • 分類:シソ科羅ラヴァンドラ属 常緑小低木
  • 原産:地中海沿岸
  • 利用部位:花

ラベンダーは万能なハーブとして、古くから使用されてきました。『ハーブの女王』と呼ばれています。

ラベンダーは、『洗う』という意味の、ラテン語 lavare『ラヴァレ』が語源です。
日本では、北海道で初夏に咲く、薄紫色の花畑がとても美しいことで有名ですね。

『アロマテラピー』という言葉は、フランスの科学者ルネ・モーリス・ガットフォセにより作られました。彼が、実験中にやけどした時、ラベンダー精油をやけどした皮膚に塗ると、通常より早くきれいに治ったことから、精油の効能についての研究が始まったと言われています。

このように、ラベンダーには、皮膚細胞を活性化する働きがあります。
皮脂の分泌を整える働きがあり、ニキビの予防や改善に役立ち、美肌へと導きます。

鎮静効果により、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、ストレスを軽減します。

また、効うつ効果があり、精神安定物質セロトニンの分泌を促し、心を落ちつかせ、不安や緊張を和らげます。
そのため、深い睡眠へと導きますので、寝る前の飲用もおすすめです。

〈注意〉
妊娠中・授乳中の飲用は避けましょう。これらの期間の安全性の情報が不十分なためです。

ハーブティーを飲むタイミング

ハーブティーを飲むタイミングは、1日のうち、いつでも飲んでいただけます。
飲みたい時に飲みましょう。

ビタミンCは、体内に貯めておくことができないので、ビタミンCを多く含む、ローズヒップティーやハイビスカスティーは、1日数回に分けて飲むのがおすすめです。

ご紹介した3種ともに、ノンカフェインなので、夜に飲むこともできます。
ラベンダーティーは、睡眠を促す効果があるため、夜に飲むのがおすすめです。

何よりも、毎日、継続することが大事です。

ローズヒップティーとハイビスカスティーは、よくブレンドハーブティーとして販売されています。
おすすめはこちら↓

まとめ

ハーブティー

ここまで、美肌効果のあるハーブティー3選をお伝えしてきました。
ローズヒップティー・ハイビスカスティー・ラベンダーティーが、美肌効果のあるハーブティーでした。
美肌を願う方に、ぜひ、飲んでいただきたいハーブティーです。

素肌のためのオーガニックのブレンドハーブティーがあります。↓

JAS認定ブレンドハーブティー【美肌茶】100%オーガニック

何より、継続することが大事なので、毎日の生活に取り入れて、美肌を手に入れましょう。

ハーブティーは、体を温める効果があるものもあります。こちらの記事もどうぞ↓

冷えの原因は?冷えに悩む人のための、体を温めるハーブティー 7選
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