“エプソムソルト“ってご存知ですか?
メディアやSNSで取り上げられ、話題になっています。
美容や健康のために、ハリウッドセレブや有名アスリートが愛用しているということで、とても注目を集めています。
近年、日本でも、モデルや有名人などの利用が増えています。
エプソムソルトとは、一体、どのようなものなのでしょうか?
この記事では、エプソムソルトについて、深掘りして行きます。
エプソムソルトとは?
エプソムソルト『EpsomSalt』とは、硫酸マグネシウムの純粋な結晶で、海水や温泉に含まれるミネラルの一種です。
エプソム”ソルト”とはいえ、”塩”ではありません。
15世紀後半、イングランドの南部のエプソムという町で発見されたものです。
見た目が塩に似ていたことで、エプソムソルトと呼ばれるようになりました。
ヨーロッパでは、古くから知られている、病気に効く万能薬です。
現在では、入浴剤として、広く親しまれています。
エプソムソルトの7つの効果
デトックス効果
発汗作用により、体の老廃物や余分な水分をデトックスする効果があります。
そのため、むくみや便秘解消の効果があります。
美肌効果
皮膚を清浄し、マグネシウムがセラミドなどの皮膚細胞の再生を促します。
そのため、皮膚バリア効果が高まり、保湿してくれます。
温浴効果
体を温めることで、心身ともにリラックスし、疲労回復し、安眠作用も高まります。
ストレス軽減効果
マグネシウムが肌から吸収されることで、ストレスホルモンを軽減し、イライラを解消に効果があります。
血流促進効果
血流が良くなり、体温や血圧を調整します。
また、肩こり・腰痛などの緩和や、冷え性改善に効果があります。
消臭効果
マグネシウムの還元作用により、臭いを消臭する効果があり、体臭予防にも役立ちます。
塩素中和効果
刺激が強い塩素を中和し、お湯を柔らかくして、敏感肌や乾燥肌、髪にやさしいお湯にしてくれます。
エプソムソルトの使い方
お風呂の入浴剤
エプソムソルトは、入浴剤として使うのが、一番ポピュラーな使い方です。
〈おすすめのアロマオイル(精油)・ハーブ〉
リラックス効果の高い精油
- お湯の量に対して、エプソムソルトが0.1〜0.2%の濃度が適切です。
一般的な浴槽150〜200Lに対して、150〜300gほど入れて、よく溶かしましょう。
38℃〜40℃のややぬるめのお湯を沸かしましょう。
10〜20分入浴すれば、汗が大量に出てきます。 - 入浴後は、数時間ゆっくり体を休めましょう。
刺激もほとんどなく、無味無臭なため、赤ちゃんにも使用できます。
エプソムソルトは塩を含まないため、浴槽や風呂釜を痛めません。
また、追い焚きすることも可能です。
〈注意点〉
フットバス(足湯)・ハンドバス(手湯)
リラックスタイムのフットバス(足湯)やハンドバス(手湯)として使用できます。
全身浴は体力を使うものなので、体調が悪く、全身浴ができない時にも有効です。
〈おすすめのアロマオイル(精油)・ハーブ〉
- お湯10Lに対して、エプソムソルト45gを入れ、よく溶かします。
15〜20分入浴すると、手足の先から体まで、全身がポカポカしてくるでしょう。
深部体温が1℃上昇すると言われています。
冷えやむくみが解消され、疲労回復にも効果があります。
生理痛の痛みの軽減にも役立ちます。
ボディスクラブ
ボディスクラブとして、肌の角質除去に使用することができます。
- 濡らした手肌に、エプソムソルトを適量とり、円を描くようにやさしくマッサージします。
かかと・ひざ・ひじなどの硬くなった、角質除去に最適です。 - 皮膚の薄い顔に使用するときは、よりやさしくマッサージするようにしましょう。
古い角質のザラつきや毛穴の汚れが取れて、ツルピカになります。
ヘアケア
エプソムソルトは、ヘアケアにも使用することができます。
- シャンプー後、タオルで軽く水気をとり、エプソムソルトを大さじ1ほどを、地肌に刷り込むように3分間マッサージして、洗い流しましょう。
毛穴に詰まったベタつく皮脂や汚れを取ってくれます。 - トリートメントとエプソムソルトを同量を混ぜて、10〜15分程おき、洗い流すという使い方もあります。
塩素による、髪へのダメージを軽減してくれます。
おすすめエプソムソルト 3選
ここまで、エプソムソルトの魅力を探ってきました。
“一度、試してみたい”、と思っていただけたのではないでしょうか。
最後に、興味を持っていただいた方に、おすすめのエプソムソルトをご紹介します。
- FRO エプソムソルト
- アースコンシャス・ストア 国産エプソムソルト
- Dr Tears エプソムソルト