もしも、突然、停電してしまったら、慌ててしまいませんか?
パニックになって、具体的に何をしたら良いのか分からない…。
いつ復旧するのか、不安…。
という方も多いかもしれません。
停電が長引いてしまえば、寒い冬であった場合、暖房が消えて、寒さに凍えてしまうかもしれません。
夏であれば、暑さのあまり、熱中症になってしまう可能性があります。
そんな停電時の対策や、私が、実際に備えておいて良かったものをご紹介します。
これの記事を読めば、突然の停電にも、慌てずに対処することができますので、
どうぞ最後まで読んで、参考にしてください。
停電してしまった時のチェックポイント
もしも、停電してしまったら、慌てずに、一旦落ち着いて、対処していきましょう。
ブレーカーをチェック!
- まず、ブレーカーが落ちていないかをチェックしましょう。
夜間で部屋が暗いの場合、懐中電灯を準備して、チェックに向かいましょう。
安全ブレーカーorアンペアブレーカーが落ちている
- エアコン・レンジ・ドライヤーなどを同時に使用し、電力の使い過ぎにより、安全ブレーカーやアンペアブレーカーが落ちている場合があります。
この場合は、自分の家だけで起こった停電です。
心当たりのある電化製品の電源をオフにしてから、安全ブレーカー、または、アンペアブレーカーを『入』に戻せば、すぐに復旧しますので、ご安心ください。 - アンペアブレーカーが頻繁に落ちる場合は、契約アンペア数が足りていない可能性があります。
同時に使用する電化製品を減らすか、または、契約アンペア数を上げるという方法があります。
電気事業者に、電話かWebサイトで申し込むだけで、変更することができます。
漏電ブレーカーが落ちている
- 漏電ブレーカーが落ちている場合は、家のどこがで、漏電している場合があります。この場合は、すぐに、電気事業者や不動産管理会社などに相談して点検・修理してもらいましょう。
もしも、心当たりのある電化製品があれば、電源コンセントを抜いて、ブレーカーを『入に』戻してみると、解決する場合があります。
近隣の住宅の停電状況をチェック!
- 外を見回して、ご近所さんの家の明かりや、近隣の街灯などが消えていれば、地域全体で起こっている停電と言えます。
昼間の場合、ご近所さんに連絡を取り、停電の有無を確認してみましょう。
地域全体で起こった停電と分かった場合は↓
停電情報をチェック!
スマホなどで、ニュースや電力会社のWebサイトの『停電情報』をチェックしましょう。
停電地域や復旧の目安などの情報を見ることができます。
また、ラジオでニュースを確認しても良いでしょう。
ただし、停電情報が流れるまでに、時間がかかることがあります。
スマホやパソコンから『radiko』で、リアルタイムのラジオを聞くことができます。
備えておきたい停電時の対策グッズ
地域全体の停電が起きてしまったら、復旧までに時間がかかってしまう恐れがあります。
もしかしたら、数日間復旧しない可能性もあります。
そうなれば、日常生活に支障が出てきてしまいますので、停電対策グッズを備えておきましょう。
停電した場合、4階建て以上のマンションなどでは、電気でポンプを動かして、水を供給しているので、停電によって断水する場合があります。
そのため、断水対策グッズも合わせて備えておきましょう。
〈停電対策グッズ〉
- モバイルバッテリー・蓄電池・発電器
- カセットガスストーブ・電源不要の灯油ストーブ
- 電池式扇風器
- 防寒グッズ(カイロ・湯たんぽなど)
- 電池式のラジオ(災害用ラジオ)・モバイルバッテリー(ソーラー充電器など)
- 発電器・蓄電器などポータブル電源
- 懐中電灯・ランタン・キャンドルなど
- カセットコンロ
- 予備の電池
- 食料のストック(最低3日分以上)
- 飲料水などのストック(最低3日分以上、水は、1人1日あたり3Lが目安)
- 日用品(ウェットティッシュ・トイレットペーパーなど)
- 体拭きシート
- ドライシャンプー
- 簡易トイレ
【便利なポータブル電源】
- Power ArQ 持ち運ぶ電源 公式サイトはこちらから
停電に備えて、普段からできること
停電に備えて、普段から、食料品や飲料水のローリングストックをしておきましょう。
ローリングストックとは、普段から、食料品や飲料水や、日常に必要なものなどを、数日から1週間分ほど、多めに備蓄しておき、賞味期限の古いものから消費し、消費した分を買い足していくというものです。
これは、備蓄品の鮮度を保ち、日常生活に近い食生活を送ることができます。
停電で、調理が難しい場合に備え、調理せずにそのまま食べれるものをストックすることもおすすめです。
また、無理に非常用食品を備蓄する必要はありません。“いざとなったら、賞味期限が切れていた“なんていうことも起こるからです。
このように、ローリングストックをしておけば、安心できますね。
農林水産省では食品のストックについて紹介しています。
ローリングストックについても載っています。こちらです↓
まとめ
停電した場合、慌てずに落ち着いて、①ブレーカーチェック、②近隣の住宅をチェック、③停電情報をチェック、という手順でした。
そして、普段から、停電対策グッズと断水対策グッズを備えておきましょう。
停電対策グッズや断水対策グッズは、アウトドアグッズと共通のグッズが多いです。
いろいろ応用が効くので、停電や断水などの災害を踏まえて、アウトドア用品店で対策グッズを選ぶのも一つの方法です。
日頃からの備えと心構えが大切ですね。
停電の他にも、災害時には、慌ててしまいがちです。
例えば、大雪の時です。あわせて読みたいのがこちらです↓