無添加ドッグフードとは?ドッグフードの選び方 無添加ドッグフード13選

ドッグフードと犬Lifestyle

無添加のドッグフードって、どんなものがあるの?
そもそも、無添加のドッグフードとは?

かわいい愛犬が、健康で長生きしてもらうために、安全なドッグフードを与えてあげたいですよね。

そんな思いから、『無添加ドッグフード』を選ぶ飼い主さんが増えています。

この記事では、無添加ドッグフードについての疑問、選び方、実際の商品について、詳しくご紹介してきます。

そもそも、無添加ドッグフードとは?

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無添加ドッグフードとは、香料・着色料・保存料・酸化防止剤などの化学添加物を使用していないドッグフードのことを言います。

添加物は、ドッグフードの品質を保つために使われていますので、すべての添加物が悪いというわけではありません。
酸化や腐敗を防いだり、雑菌が繁殖するのを防ぐ役目があります。

注意しなければならないのは、添加物をどれか一つでも使用していなければ、“無添加”と表記することができます。

例えば、着色料は無添加でも、保存料が入っているということもあります。
ですので、原材料表示をよく確認して、選ぶことが大切です。

“完全無添加”や“100%無添加”と表記があるものは、安全性が高いと言えます。

“完全無添加”や“100%無添加”と表記されているものでも、天然由来の酸化防止剤や保存料が入っているものもがほとんどです。


天然由来の酸化防止剤は、天然トコフェロールやローズマリー抽出物、マリーゴールド、クエン酸、ビタミンCなどで、犬に害がないものですので、安心です。

ドッグフードには、油脂が入っていますので、油脂の酸化を防ぐために、酸化防止剤が必要になってきます。
そのため、酸化防止剤は、無添加の商品にも入っているものだと理解しておきましょう。

また、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養分を添加している場合もあります。
人工的に合成されたものより、天然由来のものが使われているものの方が良いでしょう。

さらに言うと、使用している原材料自体に添加物が使われている場合があります。
その場合は、ドッグフードに表示する義務がなく、すべて表記することは難しいのが現状です。

避けたい添加物

  • 着色料:二酸化チタン、赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、黄色6号、青色1号、青色2号、青色102号、二酸化チタン、アルミニウムレーキ
  • 発色剤:亜硝酸ナトリウム
  • 甘味料:グリシリジン・アンモニエート
  • 保湿剤:プロピレリングリコール
  • 防腐剤:亜硫酸ナトリウム
  • 保存料:ソルビン酸カリウム、ソルビン酸
  • 酸化防止剤:BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ブチルヒドロキシトルエン)、エトキシキン、没食子酸プロピル、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム

ドッグフードの選び方

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原材料表示を必ずチェックする

✅できるだけ新鮮な食材が使用されているか

人間が食べられるレベルの食材を使用した、“ヒューマングレード”のものなら、より安心です。
原材料表示には、含まれている量が多い順に記載されていますので、どんな食材を主に作られているのかが分かります。
肉や魚などが一番最初に記載されている、良質なタンパク質が主原料のものを選びましょう。

✅愛犬のアレルギー物質が入っているか

無添加ドッグフードでも、アレルギー物質には注意が必要です。
アレルギーを持つ犬の場合、原材料表示をよく見て、アレルギー物質が含まれていないか、チェックしましょう。
犬にとって、アレルギーになりやすい食材は、小麦やトウモロコシなどの“穀物“です。
穀物不使用“グレインフリー”のドッグフードもあります。
※アレルギー物質を特定したい場合は、かかりつけの動物病院で検査をしてもらいましょう。

✅添加物が入っているか

添加物が入っているか、酸化防止剤は植物由来のものかをチェックします。

✅総合栄養食か

愛犬の主食として与えるドッグフードは、ペットフード公正取引協議会が、“栄養バランスが良い“と認定した、総合栄養食を選びましょう。

✅愛犬の年齢に合ったドッグフードか

子犬、成犬、シニア犬と、それぞれのライフステージで、必要な栄養バランスが異なりますので、確認しましょう。

✅愛犬の体格に合っているドッグフードか

犬は、小型犬・中型犬・大型犬と、サイズが様々なため、ドッグフードの粒の大きさから、栄養バランスなども異なりますので、確認しましょう。

無添加ドッグフード13選

犬とドッグフード

  • 安心犬活 国産無添加ドッグフード
    無添加のヒューマングレードの新鮮国産食材を使用し、国内で製造されたドッグフードです。国産のお肉・お魚・野菜を中心に厳選した材料を使用しています。乳酸菌・オリゴ糖配合。アレルギー対応のグルテンフリーです。
    タンパク質28%
  • 国産無添加ドッグフード「Dr.ケアワン」 動物栄養学博士監修スペシャリティードッグフード
    香料・着色料・合成保存料・BHA・BHT・エトキシキン無添加です。国産のヒューマングレードのお肉・穀物・野菜などの原料を使用しています。
    ワンちゃんの足腰を守るグルコサミン・コンドロイチン配合。
    タンパク質22.5%以上
  • FINEPET’Sペットフード 安心安全のヒューマングレード
    着色料・合成防腐剤・合成保存料無添加です。ヒューマングレード原料をバランス良く使用しており、粗悪な原材料を使用していません。天然由来の保存料使用。
    タンパク質27.1%
  • PELTHIA(ペルシア) 国産・無添加のドックフード
    薬膳の考え方にこだわり、ヒューマングレードの国産の無添加食材を使用しています。ノンオイルコーティングでス。食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌を配合。
    アレルギー対応のグルテンフリーです。
    タンパク質28%以上(商品ラインナップ、パーフェクトバランスの場合)
  • Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム) 国産プレミアムドッグフード
    保存料・着色料・香料不使用。合成添加物不使用です。国産ヒューマングレードの無農薬の食材を使用しています。
  • ドッグフードおさかな 創業108年の鰹節屋がつくった刺身用カツオ・マグロ使用
    酸化防止剤・着色料無添加です。鰹節屋さんが作った、鰹節やお魚、野菜を主原料のドッグフードです。
    アレルギーに対応した、小麦・畜肉類・乳・卵不使用、グレインフリー。ノンオイルコーティング。
    タンパク質25%以上
  • 馬肉自然づくり 馬肉を贅沢に使用したプレミアムドッグフード
    防腐剤・着色料・香料など不使用です。ヒューマングレードの新鮮馬肉、国産の天然素材を使用しています。高タンパク、低脂肪・低カロリー。
    タンパク質27%以上
  • 鹿+(シカト) 国産鹿肉プレミアムドッグフード
    合成保存料・酸化防止剤・香料・着色料・化学調味料など無添加です。
    国産新鮮素材使用で、鹿肉と鮮魚が主原料です。
    ノンオイルコーティング。アレルギー対応のグルテンフリー。高タンパク・低脂肪。
    タンパク質30%以上
  • PETOKOTO FOODS 人間が食べても美味しい国産手作りドッグフード保存料・着色料・香料酸化防止剤など無添加です。ヒューマングレードの国産食材を使用し、スチーム加熱し急速冷凍しています。
    ドッグフード初のグッドデザイン賞受賞。タンパク質13%以上(商品ラインナップ、チキンの場合)
  • ブラバンソンヌ 消化器ケアで健康寿命をのばすベルギー産プレミアムペットフード
    着色料・香料・化学保存料・防腐剤無添加です。ヒューマングレードのお肉やお魚、野菜・果物などの自然素材を使用しています。天然のオリゴ糖配合で腸内細菌のバランスを調整します。
    グレインフリーです。
    タンパク質26%
  • モグワンドッグフード 手作りレシピを実現した愛情たっぷりドッグフード
    着色料・香料無添加です。ヒューマングレードのお肉やお魚を使用しています。
    野菜とフルーツををたっぷりブレンド。
    動物性タンパク質50%以上で、高タンパク・グレインフリーです。
    タンパク質27%以上
  • ペロリコドッグフード ライト
    着色料・香料無添加です。低カロリー&低脂質。食物繊維たっぷりの野菜と厳選したハーブブレンドです。グレインフリー。
    タンパク質22.5%以上
  • ネルソンズドッグフード
    着色料・香料無添加。
    グレインフリーのプレミアムフード。中型犬・大型犬におすすめ。
    原材料の50%を占めるたっぷりのチキン。タンパク質・ビタミンが豊富です。
    マンナンオリゴ糖・フラクトオリゴ糖を配合。大きめの粒でしっかり噛めます。
    タンパク質量28%以上

無添加ドッグフードの注意点

  • 無添加ドッグフードは、賞味期限が短いのが特徴です。
    期限内に、食べ切るようにしましょう。
    開封後1カ月を目安に食べ切るなど、商品によって異なりますので、それぞれの記載を確認しておきましょう。
  • 保存場所にも注意しましょう。
    なるべく直射日光や高温多湿を避け、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。
  • 密封チャックがついていない場合は、密封袋や密封容器に移し替えると良いでしょう。

まとめ

犬とドッグフード

かわいい愛犬のための、無添加ドッグフード選びの参考になったでしょうか?

避けたい添加物は、いろいろありましたね。
なんとなく覚えておくと、ドッグフード選びに役立つかもしれません。

無添加ドッグフードは、上記15選のように、インターネットのみの取り扱いが多いです。
ぜひ、見に行ってみてください。

じっくりと、原材料表を良く見て、無添加ドッグフードを選びましょう。

 

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