甘いものが大好きだけど、ダイエット中だし…。
スイーツを食べるのは、罪悪感を感じてしまう…。
筋トレ中だから、スイーツはちょっと…。
そんな方に、ぜひ、おすすめな手作りスイーツがあります。
低脂肪・高タンパク質の豆乳ヘルシーな“ティラミス“です。
高脂肪な生クリームや牛乳は使いません。低脂肪牛乳も使いません。
近年は、筋トレブームの影響で、日常的に“プロテイン“(プロテインパウダー)を取り入れている方も増えてきていますね。
筋肉の成長には、タンパク質が欠かせません。
タンパク質を多く含む食べ物は、炭水化物を多く含む食べ物よりも、満腹感を感じます。
また、腹持ちが良いので、無駄な食べ過ぎを防いでくれます。
それでは、ダイエットや筋トレ中の方におすすめな、低脂肪・高タンパク質の豆乳ティラミスレシピをご紹介します。
チートデイにいかがでしょうか?
レシピの後には、ティラミスの意味・歴史について詳しくご紹介しますので、最後まで見て行ってください。
簡単!低脂肪・高タンパク ティラミスのレシピ
〈材料〉
- クリームチーズ 200g
- きび砂糖orハチミツ 50g
- 卵黄 2個分
- 豆乳または、豆乳カスピ海ヨーグルト 400g
- 熱湯 50ml
- ゼラチン 5g
- バニラエッセンス 少々
- ココア 適量
〈道具〉
- ボウル
- ゴムベラ
- 茶漉し
- 容器
- 軽量器(はかり)
〈作り方〉
①ボウルにクリームチーズを入れ、ゴムべラで練り混ぜる。
(クリームチースは室温に置き、柔らかくしておく。)
② きび砂糖orハチミツを入れて、よく練り混ぜる。
③ 卵黄を入れて、よく混ぜ合わせる。
④豆乳または、豆乳カスピ海ヨーグルトを入れて、よく混ぜ合わせる。
⑤ 熱湯にゼラチンを振り入れて溶かしたものを、ボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。
⑥ 容器に流し入れて、茶漉しでココアパウダーを振る。
⑦ 冷蔵庫に入れて、3〜4時間冷やし固めて、完成!
甘さ控えめでさっぱりとした味わいの、ヘルシーなティラミスです。
ココアのほのかな苦味がアクセント。
ココアパウダーを多めに振るのがおすすめです。
(※ココアパウダー多めの場合、食べる時に、むせないように注意しましょう。)
豆乳カスピ海ヨーグルトの作り方が気になった方はこちら↓
ティラミスの意味とは?
ティラミスとは、イタリア語でTiramisùで、『Ti ra mi sù』が由来です。
『tira』引っ張る、『mi』私を、『su』上に、で、直訳すると『私を引っ張り上げて』、そして、『私を励まして』、『私を元気づけて』、『私を天国へ連れて行って』などの意味があります。
ティラミスは、チーズケーキの一種で、甘くてほろ苦いデザートとして知られていますね。
本来、3つの層を重ねて作られています。
コーヒーとリキュールを染み込めせたスポンジケーキ(またはビスケット)、マスカルポーネチーズとクリーム、ココアパウダーやチョコパウダーを振りかけた、3層構造のデザートです。
ティラミスには、卵や砂糖、マスカルポーネチーズが使われており、当時これらは、滋養強壮剤として使われていたため、夜のお菓子として食べられました。
また、コーヒーが入っているので、眠気を覚まし、気分を高揚させます。
ティラミスの歴史は意外と浅く、1960年代に北イタリアのヴェネチアかトレヴィーゾで誕生したと言われています。
トレヴィーゾの老舗レストランの、『Zappa Inglese』ズッパ・イングレーゼというお菓子がもとになったと言われています。
アメリカでは、1970年代後半から1980年代初めにかけてブームになりました。
日本では、1980年台のイタリア料理(“イタ飯”)ブームの中、1986年に『デニーズ』がメニューに取り入れました。
しかし、当時は知名度が上がりませんでした。
その後、バブル期最中の1990年、雑誌『Hanako』でティラミスが紹介されたのをきっかけに、テレビのグルメ番組でも取り上げられ、大ブームになりました。
今では、スイーツの定番として日本に定着して、男女問わず、幅広い層に親しまれていますね。
イタリアンレストランではもちろん、スーパーやコンビニでも手軽に手に入れることができます。
まとめ
ティラミスには、『私を元気づけて』などの意味がありましたね。
歴史は、意外と浅いこともわかりました。
日本では、バブル期の大ブーム以来、定番スイーツとして定着しました。
イタリアのお菓子人気ランキングでは、ティラミスが堂々の第1位を獲得しています。
ちなみに、2位は『バーチ・ディ・ダーマ』、3位は『ジェラート』、4位『クロスタータ』、5位『ビスコッティ(カントゥチーニ)』でした。(みんなのランキングより)
この記事でご紹介した、低脂肪・高タンパクのティラミスレシピは、とても簡単なアレンジレシピですので、ぜひ、試してみてください。
スイーツを食べるのに、罪悪感がある方にぴったりですよ。